自民党の小泉進次郎議員から「健康ゴールド免許」なるものが提言されましたね。

 

この「健康ゴールド免許」とはどういった制度かというと、日々の健康管理についてきちんと努力をした人(定期検診などの条件を想定)を対象として、現在の医療保険の自己負担割合を現状の「3割負担」から「2割負担」にしよう、というものです。


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普段、風邪を引いて病院に行ったときなど、当たり前のように保険証を出して会計を済ませるので、あまり負担割合などを意識することはないかもしれませんが。

たまに出張先や旅行先でやむなく病院にかかった際、手元に保険証がなくて一度全額自己負担で…と支払うとちょっとびっくりしますよね。

1回の診察でも、全額自己負担だと結構な金額がかかってるんだなぁ、と感じます。

やっぱり3割負担はありがたいですよね。

今回、小泉進次郎議員は、健康に気を使っている人はもっと医療費の自己負担を安くしてしまおう、と言っているわけです。

そこだけ聞くと「いいねぇ!」という感じですが。
気になるのはどういう人が対象になるのか、という部分ですよね。

詳しいことはこれから決めていくのだと思われますが、現在出ている話だと、定期健康診断や禁煙などで判断するようですね。

これは現実的に考えてみるといろいろと難しいところがありますよね。

まず、健康診断って本来、正社員の人であれば会社が受けさせるのが義務であり、契約社員やパート・アルバイトの人も一定の条件を満たせば受けられるものです。

そして、費用についても会社が負担すべきものです。

・・・ですが。
中には今でも自己負担を強いている会社もあるようですね。

「ゴールド健康免許」のような施策を行うのであれば、その前に健康診断費用の会社負担義務付けのような部分についてももっと厳しくやってもらいたいですね。

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さらには、もともと健康診断を自己負担で受けなくてはならない人達にとっては、医療費の自己負担軽減にはなりそうもないですよね。

だって健康診断って1万円くらいはしますからね。

1万円ほど払ってまで2割負担の免許がほしいかって言われるとほとんどの人が「No」だと思います。

このあたりの不平等感はどうするんだろう?と思いますね。

また、保険料がらみの話では、正規・非正規問わず社会保険に加入できるようにする、年金受給開始を70歳に引き上げ、引き続き働いている高齢者には保険料を納めてもらおう、ということになっています。

もう年齢に関係なく働く時代になろうとしていますね。

さらにもう一つ、この施策の中で見逃せないのが、風邪薬や病院で出される湿布のような普段のちょっとした医療費についてです。
これを全額自己負担にしよう、ということになっています。

風邪をひきやすい老人の方々の医療費とか、かさみそうですね・・・(汗)。

このあたりも今後どのように詳細が詰められるのか気になるところです。

大筋のところ、「健康は自分の責任だ!」こんな流れになっていますね。

今後の詳細情報に要注目です!