電通での過重労働が表面化し、労働環境に関する一連の事態を重く受け止めた電通は、新年恒例の「電通年賀会」も取りやめることになったそうです。
ブラック企業という言葉が定着した今日。
ブラック企業大賞なるものが存在しているのをご存じでしょうか??
今回はブラック企業大賞についてご紹介したいと思います。

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ブラック企業大賞とは?

ブラック企業大賞とは、従業員に対して過重労働やサービス残業を強制したり、パワハラや偽装請負や派遣差別などについて問題視されている企業を選考して賞を決める、という受賞企業にとっては不名誉・・・だと思われる企画です。


そもそもブラック企業大賞が始まったのは2012年。
運営主は「ブラック企業大賞企画委員会」というもの。
作家の方や弁護士や大学教授など様々な分野の方で構成されているようです。
例えば、ルポライターの古川琢也さんやアジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子さん、弁護士の佐々木亮さん、映画監督の土屋トカチさんなど計11名。


こういったものは客観性が大事になってきますから、様々な分野の方々の多様な切り口が必要になりますよね。


ただ、ブラック企業の定義がそもそも難しものなので、ブラック企業大賞では、『ブラック企業を見極める指標』というものを作っています。
それがこちら。

●長時間労働
●セクハラ・パワハラ
●いじめ
●長時間過密労働
●低賃金
●コンプライアンス違反
●育休・産休などの制度の不備
●労組への敵対度
●派遣差別
●派遣依存度
●残業代未払い(求人票でウソ)
※ただし多くのブラック企業が上記の問題を複合的に持っているので、判断する際も総合的に判断する。



また、ブラック企業大賞ではただ単に賞を決めているのではなく、『それら企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして』この賞を作っているとのこと。


昨年は11月ごろには受賞企業が決まり発表されたのですが、今年は2016年12月1日(木)にノミネート企業が発表、ウェブ投票を12月1日(木)16:00~12月22日(木)17:00までに行い、授賞式が12月23日(金・祝)14:00から(会場:韓国YMCA9F国際ホール 参加費:500円)行われるそうです。

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ブラック企業大賞2016年、電通が有力??

今年は、ブラック企業大賞と検索すると、電通という言葉がよく一緒に検索されてしまうほど電通が目立ってしまっていますね。
労働基準法違反容疑で家宅捜索まで受けてしまったのでやむを得ないかもしれませんが(^^;。


そんな中、なぜかジャニーズ事務所の名前も一緒に検索されている模様・・・。
なぜだろう?と思ったら、芸能事務所レプロエンタテインメントが会社名義のアカウントから、ブラック企業大賞アカウントの書き込みを引用しつつ、『確実にジャニーズ事務所でしょ。電通並みの残業系の対応は、どこの企業でもやってることじゃん。たまたま電通が出ちゃっただけ』とツイートしたようなんですね。


レブロエンタテイメントは『ツイッターの乗っ取り』が発生した模様。知らない方へのメッセージや、ツイートがされたようです』とツイッターが乗っ取られた、という釈明まですることになったようです。  


このツイートが乗っ取りなのかどうかは様々な意見があるようですが、ジャニーズ事務所は完全に巻き込み事故にあったようなものでいい迷惑ですね(^^;。


とにもかくにも、ブラック企業大賞は12月23日に発表されるとのこと。
ブラック企業大賞の是非については各個人でいろんな考えがあるかと思いますが、自分は仕事に対して、企業に対してどのような意見を持っているのか改めて考える機会になればいいと思います。