本日26日「家政士検定」という資格の試験が初めて開催されました。
第1回目の開催となった今日、都内の受験会場にはおよそ100人の方が集まったそうです。
今回は、この新しく創設された「家政士検定」という資格についてご紹介したいと思います。

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家政士検定とは?

「家政士検定」とは、公益社団法人日本看護家政紹介事業協会が、「家政サービス」を対象に実施する、厚生労働大臣認定の公的資格です。


この資格が設けられた背景ですが、日本の社会構造の変化が関係しています。
人口の減少と少子高齢化が急速に進み、子育て期の女性が働くことも推進されています。


このような中で、介護や子育て中の働く女性達など、家政サービスに対するニーズが増えており、そのサービス内容も多様化してきています。


このようなニーズにしっかりと応えていくためには、人材の育成、確保も必要ですし、サービスや技術の向上も求められることになります。


家政士検定が始まることで、家政サービスを利用する人達が、サービスを安心して選べるようになれば、という業界団体の考えがあるようです。

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受験資格や日程は?

気になる受験資格ですが、下記のようになっています。

次の(1)から(3)のいずれかの要件を満たす方が受験できます。

(1)協会の会員紹介所の紹介により家政婦(夫)の業務に5年以上従事した方
(2)協会の会員紹介所が運営する介護保険制度の指定事業所として認定を受けており、当該指定事業所に雇用され介護業務に5年以上従事した方
(3)介護関連事業、保育関連事業、家事支援サービス事業等に雇用され5年以上の実務経験がある方、主婦(夫)等の家事、介護、育児等の経験のある方や大学・大学院、短大、職業能力開発施設等の家政関連学科・課程等の卒業生または在学生で、上記(1)(2)の方と同等の経験、能力を有する方も受験できます。



今後の日程については、まだ発表はないようです。
年に何回開催されるのかなどもまだ不明です。


今回の試験は学科試験が1日、実技試験が2日間となっています。


試験地は、仙台市、千葉市、東京都、横浜市、新潟市、静岡市、大阪市、高松市、福岡市、宮崎市と全国10か所に設けられているので、比較的受験しやすいですね。
受験する人が増えてくえば、将来的にはもっと試験地も増えてくるかもしれません。


受験手数料は12,000円。
ただし、会員の方は割引があって8,000円とのことです。


(なお、こちらの情報は本日時点のものになります。受験を検討されている方は、公益社団法人日本看護家政紹介事業協会のHPで随時、詳細を確認してくださいね。)

転職には有利!?

家政士検定は、実技試験があるため、アイロンがけ、料理、掃除、収納などのスキルも学ぶことができます。
また入浴の介助などの介護業務子育ての援助などホームヘルパーやチャイルドマインダーが行う業務など幅広い分野に渡って学ぶこともできます。


この資格が転職に有利になるか、ということについては、現在のところなんともいえませんが、この業界で働く人にとって、一定のスキルと知識を持っている、という証明になりそうですね。


また、自分がこれまで仕事でやってきたことを客観的に判断してもらういい機会になるかもしれません。


転職などで、すぐに収入があがるということには繋がらないかもしれませんが、仕事に対する向上心を持っているということは伝えられるのではないでしょうか。


今後、家政サービスのニーズはますます高まってくると思いますので、この検定がサービスの向上に繋がっていけばいいなぁと思います。